dvips で eps に出力できるんだ...
昨日の方法では日本語の問題があったので、仕方なく、また他の方法を探す。
dvips を使うと eps に吐くことができるんだって。
実はひよぴよのパソコンにはかなり古いバージョンの LaTeX が入っている。
どうやら 2006年 7月にインストールしたもののようだ。
パソコンを買い替えたとき、HDD を丸ごとコピーしたから、そのまま残っていたのね。
それで早速、調べたとおり試したんだけど...
D:\Home\Hiyopiyo>dvips -E -Ppdf test.dvi -o test.eps
This is dvips(k) 5.95b Copyright 2005 Radical Eye Software (www.radicaleye.com)
' TeX output 2013.05.15:2049' -> test.eps
dvips: ! Bad VF file min10.vf: character code out of range
あれれれれ?
どうやら文中に日本語を使うとフォントの関係で失敗するようです。
またまた日本語でつまづくひよぴよ。
やっぱり最新版をインストールしてみるか。
いまどき (だいぶ前から?) は pdftex やら pdflatex やらといったものがあるようだし、新しくしたらきっと何か良いこともあるでしょう。
LaTeX 最新版をインストールしてみる
ようやく至った結論、思い切って最新版をインストールしよう。
決心のついたひよぴよ、W32TeX のサイト [URL] からリンクをたどって、 Ring サーバなどの TeX/ptex-win32/current といったところから texinst2013.zip を取得。
いろいろやってみたいからフルインストールに、と思うと、載ってるほとんど全てのアーカイブが必要になる。
全部ダウンロード?
かなり沢山あるけど。
しかもブラウザのせいか拡張子 ".xz" が勝手に ".tar" に変更されるし。
とにかく、アーカイブをどんどん temp フォルダにダウンロードして、拡張子を元に戻し、"texinst2013 <ダウンロードしたフォルダ名>" と打ち込んでインストールを開始する。
待つこと数分。
...
できたかな?
[インストール前] pTeX 3.141592-p3.1.10 とある。
禺画像]
[インストール後] e-pTeX 3.1415926-p3.4-110825-2.6 になった。
禺画像]
TeX のインストーラなのね!? "TeX インストーラ3"
[URL]
インストールするパソコンは一台だけじゃない。
なのに何だかファイルが沢山あって、やっぱりなー、だからTeX って面倒なんだよなぁ...
と思っていたら、なんと "TeX インストーラ3" というものを作って公開して下さった方がいました。
インストーラをダウンロードして実行すれば、オプションの選択もできるし、選んだファイルのダウンロードもインストールもしてくれる。すばらしい...
そしてやってみると。
なんだぁ〜。面倒でもないじゃん。
普通のウィンドウズのソフトのインストールみたいじゃん。
知らなかった...
ちなみにインストーラで扱っているのは、pLaTeX 含む W32TeX と dviout その他のツール、それから原稿作成用のツール TeXworks というのも入っている。
TeXworks はエディタにもなっているし、タイプセット用 (原稿から紙面を生成するコンパイルのようなこと) のボタンもついていて、原稿から一気に PDF まで変換できてしまう優れもの。
TeXworks 使ってみた
まず、文字コードはデフォルトが utf-8 になっている。
最近の Windows ではメモ帳でも utf-8 が使えるので tex ファイルの方が違う文字コードなら utf-8 に変換して使用するのが良さそうね。
ひよぴよも最初 sjis で作ったファイルがあったけど、これからは utf-8 にしよう〜、と変換した。
試しに打ち込んだテキストは、
---
\documentclass[a4paper,12pt]{jarticle}
\begin{document}
これは \LaTeX のテストです。
やっぱり数式作ってみたいよね。
\begin{eqnarray} % ここから数式
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