今日の焦った話
2013-05-22


たいした話でなくて恐縮ですが、ひよぴよの焦った話です。
最後に反省がてら、ちょっとヒューマンエラー分析入れてみました。


新しい古い PC
職場の PC は未だに Windows XP を使っている。
XP って、もうすぐサポートも切れるんだよね〜。知ってます?
このマシンは 1 年前に購入したのだけど、旧マシンの HDD の中身を丸ごと引き継いでいるのです。

パーティション割まで引き継いだものだから、大容量 HDD のくせに、それぞれのドライブはすごく小さい。
C ドライブなんてずっと前から空きが 1GB を下回っているし、ソフトは D ドライブにインストールしたり、テンポラリファイル専用の E ドライブも満タンで、やりくりもそろそろ限界。

というわけで まずは HDD 後方の未割り当て領域に、データの入った D ドライブやら仮置き場の E ドライブやらを引っ越しすることにした。
ついでに暑くなる前に、とデータ領域をバッチリ、バックアップ。
(暑くなると、ほんとにハードディスクとか壊れますよ〜。要注意)

D, E ドライブの引っ越しも無事終えて広々。
よし完璧。


さーて、...
空いた領域を解放して眺めていたひよぴよは思い立ちました。
そうだ、ついでに、今、未割り当ての領域を使って C ドライブの拡張もやっちゃおうかな。
XP の機能ではパーティションの拡張はできないけど、以前、何かソフトを使ったことがあるような気がする。

...と探すと、遥か昔の遺物、たぶん外付けHDDの付属だったであろう Acronis PartitionExpert なるプログラム発見。
これって、いつのだろう?
確かとても簡単にできたはず。

Acronis PartitionExpert LE 2003 ...
空いたスペースを C ドライブに割り当てると 80GB → 232GB になるはずです。
それなら空き領域の不足も一気に解決するじゃん!

というわけで、その、昔使ったと思われる Acronis PartitionExpert を起動して、ドライブや領域を指定して、Commit!
...マシンを再起動して、実行するらしい。

再起動のあと、何やらひとつひとつ、ゆっくりと項目が進行していく。
(項目名が表示されないので動作の中身は掴めず)
見ていると、10分くらい経ったところで

--
Acronis PartitionExpert:
    ...
--

と表示されて動作が停止。
HDD の音も、何だか聞こえるような、聞こえないような...
PC のケース開けてないのでよく分かんないのだけど...
ケースには HDD のアクセス状態を示すランプが付いてなく、これまた状況が読めない。

仕方なく、昼休みをまたいで 2 時間ほど待ってみたけど、" ... " のまま、ピリオドのひとつだって増えてない。
完全に何も進展しなくなった。

その時、はっと気づくひよぴよ。
「C ドライブのバックアップとってないじゃん...!!」
最初に作業したデータ領域ばかり気にして、後から思いついたシステム領域のバックアップには全然思い至らず。

ま、どうせ XP のサポートもうすぐ終わるし。
ま、新しいマシンの HDD 使えばいいし....
とはいえ...... 面倒だよねー。
... どよょ〜ん ...


ウェブで (もちろん別の PC から) 色々調べてみると同じ状況で HDD のアクセスランプが付いていないで 1 時間待った方がいるようだ。

あー。
ディスクアクセスしてないんだ、やっぱり...
(それでもまだケース開けて確認するのが面倒なひよぴよ...)
PC に耳をあててみるものの、アクセス音は聞こえないような。

ついに観念してスイッチを長押し(パソコンを強制終了)、少し待ってもう一度押し(起動)。

ドキドキ、どきどき、ドキドキ...

食い入るように画面を見ながら待っていると ... しばらくして無事 XP が起動してくれました。
ありがたかった〜。

その後
しばらくして、デバイスの設定をしたので再起動するようメッセージが出てきて、これに従ってもう一度再起動。
そして、ディスクの構成を確認してみると。


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